映画『鉄道員（ぽっぽや）』で韓国でも知名度が高い日本の有名女優広末涼子（４２）が１４日、有名スターシェフとの不倫を認めて謝罪した。

日本ＡＮＮ放送などによると、この日広末はマネジャーのインスタグラムに不倫を認めてお詫びする内容の自筆謝罪文を公開した。

広末は「この度は、私、広末涼子の軽率な行動により、たくさんの方々にご迷惑とご心配をおかけしてしまったことを、深く、心よりお詫び申し上げます」と謝罪し、「一部、週刊誌で報じられているとおり、鳥羽様との関係は記事のとおりです」と不倫を認めた。


続いて「鳥羽様のご家族に悲しい思いをさせてしまったこと、辛い気持ちにさせてしまったことを何よりも申し訳なく思っています」とし「私自身の家族、３人のこどもたちには、膝をつき合わせ直接、“ごめんなさい”をしました。彼らは未熟な母親である私を、理解し認めてくれました」と説明。

あわせて「今回の一件により、これまで応援してくださった大切なファンの皆さまをがっかりさせてしまったことも、この場でお詫びさせてください、みなさま、本当にほんとうにごめんなさい」とし「私の憧れだった女優業を汚してしまったことと、鳥羽様のご家族とを傷つけてしまった罪を心に刻み、これかの人生を考えてゆきたいと思います」締めくくった。

広末の所属事務所「フラーム」側は「事態の重さに鑑み、広末涼子を無期限謹慎処分とすることにしました」とし「現在進行中の作品に関しては、関係者の方々にご迷惑をおかけしないよう誠心誠意対応させていただきます」と明らかにした。

これに先立ち、日本メディア週刊文春は７日、広末がミシュラン一つ星を獲得したフレンチレストランのオーナーシェフ、鳥羽周作氏との不倫を報道じていた。メディアによると、２人は今年３月から交際していたという。また、先月には広末が鳥羽氏が経営するレストランを訪問して互いに肩をもみ合うなど身体接触をしたり、今月初めには２人が同じホテルにチェックインする様子が目撃されたと伝えた。

当時広末は鳥羽氏との関係を尋ねられると「知り合い」としながら、不倫疑惑に対して「絶対にありません！　子ども３人いるんです。ありません！」と否定していた。

広末の不倫スキャンダルは今回が初めてではない。２０１４年にも９歳年下の俳優佐藤健と一度不倫説が浮上したことがある。

一方、広末は１９９０年代日本の「国民の妹」と呼ばれた人気女優で、１９９４年ＣＭモデルとしてデビューしてアイドル歌手としても活動した。韓国では映画『鉄道員（ぽっぽや）』、『秘密』の主人公としてその名前を知らせた。

広末は２００３年モデル兼ファッションデザイナーの岡沢高宏と結婚した後、２００８年に離婚した。続いて２０１０年アーティストのキャンドル・ジュンと再婚した。２回の結婚で２男１女をもうけた。