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【社説】航空機の非常扉事故、再発防止策が急がれる=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
乗客と乗務員を合わせて約200人が搭乗した航空機内で、一人の乗客の突発行動をして非常扉が開くという事故が発生した。26日に済州(チェジュ)空港を出発して大邱(テグ)空港へ向かっていたアシアナ航空の旅客機でだ。当時、航空機は大邱空港の700フィート(約213メートル)上空にあり、滑走路に着陸する状況だった。この時、非常口の隣の座席に座っていたある乗客が突然、非常扉の取っ手を引いた。非常口が開かれると、機内には激しい騒音と風が流入し、驚いて悲鳴をあげる乗客もいた。

結局、航空機は非常扉が開いた状態で大邱空港の滑走路に降りた。着陸直後に呼吸困難を訴えた乗客は病院に搬送された。機内には蔚山(ウルサン)で開催される全国少年体育大会に参加する済州地域の小中学生や指導者など約60人も乗っていた。危険な状況だったが、人命被害がなかったのは幸いだ。

今回の事故は航空機の非常口管理問題を浮き彫りにした。非常口の前の座席に座った乗客が故意であれ過失であれ非常扉の開けることを基本的に遮断するのが難しいという点でだ。航空会社はどの乗客にも非常口前の座席に配分するわけではない。体格条件を満たして言語能力が十分にあり、非常状況で乗務員に協力することに同意した人だけが非常口の座席に座ることができる。ところが航空会社が事前に乗客の精神状態や同意の真実性などを把握するのは事実上不可能だ。非常扉を開けて現場で逮捕された30代の乗客は警察の取り調べで「早く降りたかった」と語った。裁判所は昨日、この乗客に対する拘束令状を発行した。


事件後の処罰よりも重要なのが事前予防だ。特に、新型コロナによる経営難に直面した航空会社が万が一の事故に対処する準備ができているのかを徹底的に点検する必要がある。国土交通部によると、昨年、国際線と国内線を利用した旅客数は5500万人を超えた。今年はコロナでふさがっていた海外旅行が再開され、国際線の旅客数が大幅に増える見込みだ。アシアナ航空はこの機種で非常口の座席販売を中止することにしたが、これで問題発生の余地が消えるわけではない。同じ機種を運営する他の航空会社も似た事故の危険性を排除できない。

国土部は今回の事故直後、航空会社と地方空港庁・韓国空港公社が参加する安全会議を開き、非常口の管理強化などを指示したと明らかにした。しかし不安を感じる航空機の乗客を安心させるには十分ではないとみられる。政府と専門家が向き合って実効性のある再発防止策を提示することが急がれる。わずかな失敗が大型惨事につながるのが航空安全であるからだ。



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