中国の自動車は10年ほど前まで韓国、ドイツ、日本の自動車をまねた「コピー品」と呼ばれ海外で冷やかされた。だが最近では電気自動車を前面に出して価格競争力と性能まで備えたという評価が増加している。米国がインフレ抑制法を導入し中国牽制に乗り出しているのに中国車は海外でよく売れているのだ。中国の自動車輸出は2018年に100万台を記録した後、3年後の2021年に200万台を超え、昨年は311万台を記録した。大林(テリム)大学自動車学科の金必洙(キム・ピルス)教授は「中国が電気自動車を集中育成してきたのが15~20年前。中国政府の努力が実を結んでいるもので、いま奮発しなければ世界の電気自動車技術主導権が中国に渡るかも知れない」と評価した。
韓国が2000年代初めから市場を先導してきた造船産業もやはり最近中国が世界1位に上がった。韓国は2021年に1位の座を中国に明け渡し、昨年も大きく押された。液化天然ガス(LNG)運搬船など一部高付加価値船舶分野では依然として韓国が優位を守っているが、最近になりその格差まで狭まっている。1桁台だった中国のLNG運搬船のシェアは昨年30%まで増えた。韓国産業研究院のイ・ウンチャン研究委員は「伝統製造業分野で世界1位になったのは中国の産業規模そのものがあまりにも大きく持続的技術投資などで産業生態系がすでにしっかり形成されているため」と話した。
韓国が2000年代初めから市場を先導してきた造船産業もやはり最近中国が世界1位に上がった。韓国は2021年に1位の座を中国に明け渡し、昨年も大きく押された。液化天然ガス(LNG)運搬船など一部高付加価値船舶分野では依然として韓国が優位を守っているが、最近になりその格差まで狭まっている。1桁台だった中国のLNG運搬船のシェアは昨年30%まで増えた。韓国産業研究院のイ・ウンチャン研究委員は「伝統製造業分野で世界1位になったのは中国の産業規模そのものがあまりにも大きく持続的技術投資などで産業生態系がすでにしっかり形成されているため」と話した。
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