韓国が独自技術で開発した韓国型発射体「ヌリ号」が25日午後6時24分、全羅南道高興郡(チョルラナムド・コフングン)の羅老(ナロ)宇宙センターから宇宙に向かって力強く打ち上げられた。今回のヌリ号3回目の打ち上げは、次世代小型衛星2号機1基のほかキューブサット7基など実用級の衛星を搭載して打ち上げられた初の事例だ。飛行時間は18分58秒だった。[写真 韓国航空宇宙研究院]
25日午後6時24分、韓国型発射体「ヌリ号(KSLV-II)」が真っ赤な炎を噴き出しながら空高く舞い上がった。ヌリ号が通過した場所には白い煙が残り、雲の尾だけを残したまますぐに視野から消えた。18分58秒、短いようで長い旅程だった。午後6時42分、ヌリ号の飛行終了を知らせる案内放送が流れると、全羅南道高興郡(チョルラナムド・コフングン)の羅老(ナロ)宇宙センターの現場では拍手が沸き起こった。
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