先進７カ国首脳会議（Ｇ７サミット）参加のため２０日に訪日したウクライナのゼレンスキー大統領が「きょう平和がさらに近づく」と明らかにした。

ゼレンスキー大統領はこの日午後、サミット開かれる広島に到着した直後に自身のツイッターアカウントを通じ「ウクライナのパートナーや友人たちと重要な会議」としてこのように明らかにした。

ゼレンスキー大統領はこの日、サミット出席について「われわれ（ウクライナ）の勝利に向けた安全保障と強化された協力」という意味を付与した。


日本メディアによると、ゼレンスキー大統領はサウジアラビアで開かれたアラブ連盟首脳会議に参加した後、この日午前にサウジのジッダ空港から日本に向け出発した。日本政府は「ゼレンスキー大統領から今回のサミットに対面参加したいという強い希望を表明された。サミット全体の議題と日程を慎重に検討した結果、最終日となる２１日にＧ７首脳との間でがウクライナに関するセッションを開催することとした」と説明した。続けて「ゼレンスキー大統領はＧ７首脳と招待国首脳による平和と安定に関するセッションにも参加する予定」と付け加えた。

昨年２月にロシアがウクライナを侵攻してからゼレンスキー大統領がアジアを訪問するのは今回が初めてだ。