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日本ビール、韓国輸入ビール分野で売上1位を記録…品薄現象も

ⓒ 中央日報日本語版

アサヒスーパードライ生ジョッキ缶[写真 ロッテアサヒ酒類ホームページ]

ノージャパン(日本製品不買運動)の代表品目の一つに挙げられていた日本ビールが再び人気を取り戻しつつある。

韓国関税庁貿易統計によると、今年1~3月の日本ビールの輸入金額は662万7000ドルで昨年同期(266万6000ドル)比148.5%増加した。この1年間で輸入額が倍以上も急増した。

これは「ノージャパン」運動が本格化する直前だった2019年4-6月期以降、最大規模だ。だが、2019年4-6月期の輸入額(1901万ドル)と比較すると3分の1水準にすぎない。日本ビールの輸入額は不買運動が本格化する直前の2019年7月434万2000ドルを記録したが、翌月22万3000ドル急減したことに続き、9月には6000ドルまで減った。


一時コンビニと大型マート陳列台から消えた日本ビールが最近では輸入ビール分野の売上1位を記録するなど、在庫切れで売れないほど人気を呼んでいる。コンビニのGS25は今年1月から今月7日まで日本ビールの販売実績が前年同期比330.4%増加した。CUも同じ期間に売上が301.4%増え、セブンイレブンは320%の増加となった。大型スーパーのホームプラスは今年1~4月売上が昨年同時期比40%ほど増加した。

また新製品「アサヒスーパードライ生ジョッキ缶」が韓国に上陸して各社が物量確保競争を繰り広げている。この製品は7月の正式発売を控えて今月数量限定で先行発売されると各店舗で顧客需要が集まって品薄現象が起きている。

CUではアサヒスーパードライ生ジョッキ缶の販売が始まった1日から3日まで、累積輸入ビールのカテゴリーで売上1位を記録した。現在事前販売期間なので発注制限があるが、正式発売となる7月にはより多くの物量を扱って需要に応える計画だ。

業界関係者は「コンビニと大型スーパーの陳列台で目にすることが難しかった日本ビールが飛ぶように売れているなど日本製品に対する拒否感が消えた」とし「まだ不買運動拡散前に比べると小規模な水準だが消費者に人気を呼んで販売が増加している」と話した。



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