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「ノージャパンはどこへ」… 日本旅行急増、日本産ビールの売り上げも増加=韓国

ⓒ 中央日報日本語版

輸入ビールコーナー

韓国で起きた日本産製品の不買運動「ノージャパン」が消えつつある。最近、日本を訪れる韓国人観光客が急増する一方、韓国市場で日本ブランドの実績も正常化しているためだ。



​まず、日本旅行の需要が爆発的に増加している。日本政府が10月11日から2年7カ月ぶりにビザなし入国を再開したうえに、円安まで重なり日本旅行人気はコロナ禍以前の水準に回復している。実際、10月に日本を訪れた観光客の4人に1人が韓国人であることが分かった。 


日本製品を求める需要も大幅に増えた。日本の衣類ブランド「ユニクロ」はノージャパン以降、しばらく国内で営業赤字となったが、昨年黒字転換した後、今年は営業利益が2倍に急増した。韓国でユニクロを運営するFRLコリアは2022会計年度の売上が前年同期に比べて21%増加した7043億ウォン(約742億円)、営業利益は前年(529億ウォン)に比べて2倍近く増えた1148億ウォンだった。不買運動が真っ最中だった2020年には884億ウォンの赤字を出した。

日本産ビールの場合、不買運動以降輸入額が5分の1水準に減ったが、今年は2倍以上増えた。関税庁貿易統計システムによると、今年1月から10月までの日本ビール輸入量は1万4997トンで、2021年の輸入量7750トンに比べて2倍近く増加した。





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