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韓国ドラマ『身代金』監督「思いがけないカンヌ受賞、前日に教えてくれると聞いていたが…」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

第6回カンヌ国際シリーズフェスティバルで脚本賞を受賞したTVINGオリジナルシリーズ『身代金』製作スタッフ。左側からチェ・ビョンユン作家、チョン・ウソン監督、クァク・ジェミン作家。[写真 TVING]

臓器不法売買が行われていたちょうどその時、地震で建物が崩壊する。正気を取り戻した男性がはやる気持ちでこのように言う。「私が落札したじゃないか。腎臓、どこで受け取るんだって聞いてるんだ!」。韓国オンライン動画サービス(OTT)のTVING(ティービング)オリジナルシリーズ『身代金』第2話プロローグ場面だが、地震の真っ只中で普通ではない人物が登場してドラマの緊張感を高めている。

先月、第6回カンヌ国際シリーズフェスティバルで韓国ドラマとしては初めて脚本賞(長編コンペ部門)を受賞した『身代金』のクァク・ジェミン作家が一番気に入っている場面として挙げたシーンだ。災害状況も、病気の父親のために「腎臓」をオウムのように繰り返し叫ぶクッギョル(チャン・リュル扮)という人物も、原作にはないドラマだけの設定だ。

4日に会った同作のチョン・ウソン監督とチェ・ビョンユン、クァク・ジェミン作家は「原作の強みを生かしてドラマを差別化することに重点を置いた」と口をそろえた。昨年10月にTVINGで公開された同作はそれぞれの理由で身代金を駆け引きした3人の人物が地震で崩壊した建物に閉じ込められて死闘を繰り広げる物語だ。イ・チュンヒョン監督の14分間の同名の短編映画が原作だ。


クァク氏は「原作の短編映画が完結性ある作品なので、善と悪が入り乱れて既存の価値が崩れるような地震ほどの巨大な災害、大きな事件が必要だった」とし「すべての登場人物が悪人になってしまった世の中で(原作の)2人のキャラクター、ヒョンス(チン・ソンギュ扮)とジュヨン(チョン・ジョンソ)はそれぞれの特性を守る物語を考えた」と話した。チョン監督は「受賞は全く予想できなかった。前日に教えてくれると聞いていたがそうではなかった。突然自分の名前が呼ばれてびっくりした」と受賞当時の雰囲気を伝えた。受賞背景については「予想できないストーリー展開から来る面白さが観客と審査委員に印象を残したのではないかと思う」と語った。

キャラクター「ヤンアナム」としても出演したチェ・ビョンユン作家は話題を集めたドラマのワンテーク撮影(カットせずに一度に撮影する手法)について「動線と時間が一致しなければならないのでストップウォッチで時間を計測する一方、互いにセリフを言い、演技までしながら脚本を書いた」と紹介した。

チョン監督は2013年短編映画を作っているときに演劇俳優を兼業しているチェ作家と会った。その後は仲間として一緒に仕事をするようになった。チョン監督とクァク作家は創作家集団「TEAM.ITCH」を立ち上げて一緒に活動している。クァク作家は「一文字すら書けなくても一日中ずっと話をしている」とし「普段から親しいので『これはいい』『イケそうだ』という地点に達するまでとことん話をしてから作業を始める」と伝えた。

『身代金』は今年夏、海外OTTのParamount+を通じてグローバルファンに会う。チョン監督は「カンヌでは『登場人物はなぜここまでお金に執着するのか』と言って韓国社会を心配している人が多かった」とし「世界市場でどのように受け入れられるのか気になる」と話した。シーズン2製作の話も出ている。チョン監督は「まだ確定しているものはない」としつつも「シーズン2はオープンな背景でアクション場面が特徴の、新たな見どころがあるものになればと思う」と話した。

チェ作家は「受賞によるプレッシャーがある。今日からは受賞した記憶を消して作業しようと思う」と話した。チョン監督は「いつも目標は次の作品を作ること」としながら「受賞が非常に役立つだろうと考える」と話した。クァク作家は「韓国社会に蔓延した確証偏向(バイアス)問題に多くの関心がある」とし「我々世代が戦っていかなければならないものだと考えて、関連する話をやってみたい」と抱負を語った。



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