東欧セルビアの首都ベオグラードにある小学校で13歳の少年が無差別銃撃を行い、生徒8人など9人が死亡した。セルビア政府は5日から3日間、国家哀悼期間を宣言し、犠牲者を追悼することにした。
ロイター通信などによると、13歳の容疑者(13)は3日(現地時間)、自身が通う6~15歳の学校で銃を乱射した。銃撃により女子生徒7人と男子生徒1人、警備員1人が死亡した。死亡した生徒は12~14歳だという。生徒・教師など7人が負傷して入院し、一部は危篤状態だ。警察は銃撃事件直後、学校を全面統制し、近くの学校も臨時休校した。
警察の調べによると、容疑者は学校に到着するなり、カバンから拳銃を取り出した。まず警備員を殺害し、建物の廊下で女子生徒3人を撃った後、近くの教室に入って無差別銃撃を行った。その後、容疑者は警察に電話して犯行を自白し、運動場で逮捕された。逮捕当時、容疑者は「(僕は)落ち着く必要があるサイコパスだ」と述べ、犯行により興奮状態だったという。
ベセリン・ミリッツ・ベオグラード警察庁長は「容疑者は拳銃2本と火炎瓶4本を所持していた」とし「彼は学校の出入口と教室内部を描いたスケッチを所持するなど1カ月前から緻密に計画を立てていた。さらに、クラス別に殺したい子どもの名前を書いたリストまで作っていた」と述べた。犯行の動機は調査中だ。ある女子生徒(14)はロイターに「彼は普段静かで優しそうだったし、成績も良かった」と話した。
犯行に使われた拳銃は容疑者の父親のものであることが分かった。ベオグラード検察庁は「セルビアの法律により14歳未満の青少年は刑事上の責任を問うことができない」とし「容疑者は精神治療施設に送られる予定だ」とした。代わりに容疑者の両親が逮捕された。
ロイター通信などによると、13歳の容疑者(13)は3日(現地時間)、自身が通う6~15歳の学校で銃を乱射した。銃撃により女子生徒7人と男子生徒1人、警備員1人が死亡した。死亡した生徒は12~14歳だという。生徒・教師など7人が負傷して入院し、一部は危篤状態だ。警察は銃撃事件直後、学校を全面統制し、近くの学校も臨時休校した。
警察の調べによると、容疑者は学校に到着するなり、カバンから拳銃を取り出した。まず警備員を殺害し、建物の廊下で女子生徒3人を撃った後、近くの教室に入って無差別銃撃を行った。その後、容疑者は警察に電話して犯行を自白し、運動場で逮捕された。逮捕当時、容疑者は「(僕は)落ち着く必要があるサイコパスだ」と述べ、犯行により興奮状態だったという。
ベセリン・ミリッツ・ベオグラード警察庁長は「容疑者は拳銃2本と火炎瓶4本を所持していた」とし「彼は学校の出入口と教室内部を描いたスケッチを所持するなど1カ月前から緻密に計画を立てていた。さらに、クラス別に殺したい子どもの名前を書いたリストまで作っていた」と述べた。犯行の動機は調査中だ。ある女子生徒(14)はロイターに「彼は普段静かで優しそうだったし、成績も良かった」と話した。
犯行に使われた拳銃は容疑者の父親のものであることが分かった。ベオグラード検察庁は「セルビアの法律により14歳未満の青少年は刑事上の責任を問うことができない」とし「容疑者は精神治療施設に送られる予定だ」とした。代わりに容疑者の両親が逮捕された。
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