スウェーデンのシンクタンク、ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が悪化する世界安保状況に対応して各国が軍備支出を増やしているとして下した評価だ。最近になり最も不安になった地域には断然アジア太平洋が挙げられる。24日にSIPRIが発表した報告書「2022世界軍費支出動向」によると、昨年のアジア太平洋諸国の軍備支出は5750億ドルに達する。10年前より45%増え、増加率で他の地域を圧倒した。世界の国防費でアジア太平洋が占める割合も2000年の17.5%から昨年は26%に急騰した。
アジア太平洋地域の軍備増加傾向には昨年推定2920億ドルを記録し28年連続で軍備が増加した中国の役割が大きい。中国の昨年の軍備は前年より4.2%、10年前より63%増加した。
米国は果たして韓国を守るだろうか…拡大する戦争の恐怖、アジア太平洋諸国で軍備競争(2)
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