金建希大統領夫人がカンボジアのプノンペンで先天性心臓疾患を患っている14歳の子どもの家を訪れ、子どもを抱いている。[写真 大統領室]
禹議員は昨年5月、ラジオ番組で「金夫人が外交部長官公館を見学する過程で鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官夫人に『しばらく出ていてほしい』と言った」と主張し、虚偽事実記録による名誉毀損の疑いで告発された。
警察は「当時、外交部長官夫人が金夫人の訪問計画を事前に連絡受けて出ていた」とし「客観的な資料と関係者の供述で金夫人一行と会った事実さえないことを確認した」と話した。
金夫人が昨年11月、カンボジアで心臓病児童を訪問した当時、写真撮影のために照明を使ったという張議員の主張も事実ではないと警察は結論付けた。
警察は「写真・映像を総合的に検討した結果、照明は設置されていないと判断し、関連外信や写真専門家の分析もなかったことが確認された」と明らかにした。
張議員は党最高委員会議で「外信と写真専門家は金夫人の写真が自然なボランティアの過程で撮影されたものでなく、少なくとも2~3個の照明まで設置して撮影したコンセプトの写真と分析する」として「貧困ポルノ」疑惑を提起して告発された。
張議員はSNSに「捜査機関で見た証拠は粗末な写真1枚と短い映像だった。きちんとした証拠資料を公開せよ」と書いた。反面、国民の力は「国民分裂と混乱を招く偽ニュースが再び浮上しないように検察が厳重に捜査する必要がある」と促した。
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