20日のソウル外国為替市場で韓国ウォンは前営業日比2.9ウォン値下がりし、1ドル=1322.8ウォンで取引を終えた。この日、韓国ウォンは急落して取引が始まり、一時は1ドル=1332.3ウォンまでウォン安ドル高が進んだ。これは昨年11月29日(1ドル=1342.0ウォン)以来およそ5カ月ぶりのウォン安ドル高。ただ、この日午後に中国人民元の反騰とドイツ生産者物価指数(PPI)の急落が伝えられ、やや値を戻した。
最近、為替レートの変動性は大きくなっている。特に対外経済指標が発表されるたびに為替市場が敏感に反応している。