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殺人・強姦犯を赦免…「ロシア傭兵投入囚人約5000人が社会へ」

ⓒ 中央日報日本語版

ロシアの民間軍事会社を率いるプリコジン氏が12日、テレグラムに激戦地バフムト近郊クラスナホラのモニュメント前に立つワグネルの傭兵の写真を上げた。[SNS キャプチャー]

ロシア民間傭兵会社ワグネルに採用されてウクライナ戦争に投入された囚人およそ5000人が参戦契約満了で赦免されたという。

ロイター通信の報道によると、25日(現地時間)、ワグネルグループの創設者エフゲニー・プリゴジン氏はテレグラムで「現在までワグネルグループとの契約を終えて赦免、釈放された人は5000人を超える」と述べた。また「ワグネルグループと契約した後に赦免された人たちの再犯率は0・31%で、一般的な統計に比べて10-20分の1水準にすぎない」と主張した。

これに先立ちプリゴジン氏は傭兵を募集する過程で、囚人に対してウクライナ戦場で6カ月間生き残れば赦免と金銭的補償をすると約束した。ウクライナ戦争にはワグネルの傭兵5万人が投入され、うち4万人がロシアの刑務所で募集された囚人の傭兵と推定される。


ワグネルグループは現在、監獄での傭兵募集は中断した状態だ。同グループは、先週3万人を追加で募集しているとし、スポーツクラブや体育館で補充を進めていると明らかにした。

英国防省は21日、情報報告を通じて「数週以内にワグネルグループのために戦った数千人のロシアの囚人が赦免され、釈放されるようだ」と明らかにした。また、衝撃的な戦闘経験が多い暴力的犯罪者の社会流入はロシア社会に危険をもたらすだろうと指摘した。



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