--民主党が『第2の李完用』『癸卯5敵』などの文面がプリントされた横断幕を掲げたが。
「2030代にとってそのような極端な主張は受け入れられない。批判してもそれほど過激な極言を使うことを好まない。昨年末、民主党議員の主導で法が変わり、横断幕が路上に無分別に掲げられるようになったではないか。青年たちはそれ自体を心底毛嫌いしている。そのため国民の力は法を改正して横断幕の掲示を制限するようにする方針だ」
--労働柔軟化政策に関連して「週当たり69時間労働」論争はどのように考えるか。
「尹大統領の立場は一貫していると考える。柔軟化の焦点は勤労時間に傍点があるのではない。現行包括賃金制の下、多くの労働者が残業や延長勤務をしても手当てがもらえない問題を打開しようとしている。差し当たり、鎮海(チンヘ)で軍港祭が開催される予定だが、時間が迫っていて公務員が週末も投入されている。彼らは週末に8時間仕事をしているのに52時間制のせいで4時間分の手当てしかもらえない。このようなサービス残業やサービス延長勤務を根絶しようというのが労働柔軟化の核心なのに『週当たり最大69時間』というピント外れのイシューに議論が流れたことが問題だ」
--言葉は正しいが、韓国の現実で無力な青年労働者が追加手当てを堂々と要求しにくいのではないか。
「そのような現実がある。そのためその問題から先に扱い、青年労働者の信頼を勝ち得た次に労働柔軟制に進むべきだったのに、雇用労働部から先に(柔軟制が)出てきて数字ばかりに焦点が合わされて誤解が誤解を生んだのは残念だ。ひとまず大企業よりも中小企業でサービス残業の手当に関する問題が主に起きているので中小企業と非労組出身労働者の立場をもっと多く取り入れなければならない。また、年次や追加手当ての支給をきちんと守る企業にはインセンティブを与え、守らない企業はペナルティを与える制度を精巧に組まなくてはならない。短期的に焦ってするのではなく、労働者の世論を取りまとめて問題を解消し、説得する過程が必要だ。そのため施行に時間がかかる場合もあるかもしれない。ただし今回の論争のおかげで超過勤労やサービス残業の問題点が浮き彫りになったのも事実だ」
--チャン委員は青年代表としてどのような対策を立てているか。
「柔軟勤務制の意見取りまとめのためにMZ世代労組連合と『ビール会合』を24日、ソウル鍾路区(チョンノグ)のフライドチキン店で行う。ここには大統領室に勤務する30代行政官2人と雇用労働部の30代書記官も出席する。今まで党次元の行事に大統領室行政官が参加したことがない。党からこのアイディアを出すと、龍山(ヨンサン)からは翌日にOKサインが出た。それだけ青年労働者の立場を傾聴して取りまとめようとする大統領の意志が強いと考えてもらえればよい。50~60代の長官が青年たちの話を聞いて報告するのと30代の行政官が同年代の青年たちとビールを飲みながら聞いた話を伝えるのは次元が違うのではないだろうか。その日の討論の内容が大統領にそのまま報告される可能性があると考える。我が党からも政策委議長など高位職をビール会合に派遣するといったが、私が『30代以上は立ち入り禁止』として遮断した」
--国民の力の新しい指導部があまりにも親尹一色なのではないか、李俊錫(イ・ジュンソク)系は来年の総選挙公薦から最初から排除しようとするのではないかという批判が出ているが。
「我が党には長短所あるが、ひとまず長所を印象付けることが重要だ。指導部と大統領室の疎通が円滑だから政策がうまくいっている側面がある。ビール会合の件だけとっても、党から大統領室に電話をして30代行政官の出席を頼んだらすぐにOKが出たではないか。このような長所はさらに広めていき短所は補完していく。(非尹系の)姜大植(カン・デシク)議員が指名職最高委員になったように残りの党職や特別委に非主流議員を積極的に起用することが解決策の一つとすることができるだろう。李俊錫系の公薦問題はいま是非を言う段階では全くない。李氏が党と尹政府の成功のために努力をして司法的な問題が解消されれば変われるはずだ。時間を置いて見守っていくべきことで、現段階で公薦について論じるのは不適切だ」
韓国与党議員「2030世代、反日よりは反中」(1)
「2030代にとってそのような極端な主張は受け入れられない。批判してもそれほど過激な極言を使うことを好まない。昨年末、民主党議員の主導で法が変わり、横断幕が路上に無分別に掲げられるようになったではないか。青年たちはそれ自体を心底毛嫌いしている。そのため国民の力は法を改正して横断幕の掲示を制限するようにする方針だ」
--労働柔軟化政策に関連して「週当たり69時間労働」論争はどのように考えるか。
「尹大統領の立場は一貫していると考える。柔軟化の焦点は勤労時間に傍点があるのではない。現行包括賃金制の下、多くの労働者が残業や延長勤務をしても手当てがもらえない問題を打開しようとしている。差し当たり、鎮海(チンヘ)で軍港祭が開催される予定だが、時間が迫っていて公務員が週末も投入されている。彼らは週末に8時間仕事をしているのに52時間制のせいで4時間分の手当てしかもらえない。このようなサービス残業やサービス延長勤務を根絶しようというのが労働柔軟化の核心なのに『週当たり最大69時間』というピント外れのイシューに議論が流れたことが問題だ」
--言葉は正しいが、韓国の現実で無力な青年労働者が追加手当てを堂々と要求しにくいのではないか。
「そのような現実がある。そのためその問題から先に扱い、青年労働者の信頼を勝ち得た次に労働柔軟制に進むべきだったのに、雇用労働部から先に(柔軟制が)出てきて数字ばかりに焦点が合わされて誤解が誤解を生んだのは残念だ。ひとまず大企業よりも中小企業でサービス残業の手当に関する問題が主に起きているので中小企業と非労組出身労働者の立場をもっと多く取り入れなければならない。また、年次や追加手当ての支給をきちんと守る企業にはインセンティブを与え、守らない企業はペナルティを与える制度を精巧に組まなくてはならない。短期的に焦ってするのではなく、労働者の世論を取りまとめて問題を解消し、説得する過程が必要だ。そのため施行に時間がかかる場合もあるかもしれない。ただし今回の論争のおかげで超過勤労やサービス残業の問題点が浮き彫りになったのも事実だ」
--チャン委員は青年代表としてどのような対策を立てているか。
「柔軟勤務制の意見取りまとめのためにMZ世代労組連合と『ビール会合』を24日、ソウル鍾路区(チョンノグ)のフライドチキン店で行う。ここには大統領室に勤務する30代行政官2人と雇用労働部の30代書記官も出席する。今まで党次元の行事に大統領室行政官が参加したことがない。党からこのアイディアを出すと、龍山(ヨンサン)からは翌日にOKサインが出た。それだけ青年労働者の立場を傾聴して取りまとめようとする大統領の意志が強いと考えてもらえればよい。50~60代の長官が青年たちの話を聞いて報告するのと30代の行政官が同年代の青年たちとビールを飲みながら聞いた話を伝えるのは次元が違うのではないだろうか。その日の討論の内容が大統領にそのまま報告される可能性があると考える。我が党からも政策委議長など高位職をビール会合に派遣するといったが、私が『30代以上は立ち入り禁止』として遮断した」
--国民の力の新しい指導部があまりにも親尹一色なのではないか、李俊錫(イ・ジュンソク)系は来年の総選挙公薦から最初から排除しようとするのではないかという批判が出ているが。
「我が党には長短所あるが、ひとまず長所を印象付けることが重要だ。指導部と大統領室の疎通が円滑だから政策がうまくいっている側面がある。ビール会合の件だけとっても、党から大統領室に電話をして30代行政官の出席を頼んだらすぐにOKが出たではないか。このような長所はさらに広めていき短所は補完していく。(非尹系の)姜大植(カン・デシク)議員が指名職最高委員になったように残りの党職や特別委に非主流議員を積極的に起用することが解決策の一つとすることができるだろう。李俊錫系の公薦問題はいま是非を言う段階では全くない。李氏が党と尹政府の成功のために努力をして司法的な問題が解消されれば変われるはずだ。時間を置いて見守っていくべきことで、現段階で公薦について論じるのは不適切だ」
韓国与党議員「2030世代、反日よりは反中」(1)
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