今月26日で逝去から113年を迎える安重根義士と最近他界した日本のノーベル文学賞作家の大江健三郎氏。この2人は東アジアが平和に調和する世界を訴えた。
2006年5月高麗(コリョ)大学を訪問した大江氏が「私の文学と過去60年」の講演で公開したエピソードだ。小学生にすら忠誠と犠牲を強要した日本軍国主義の一断面だ。個人を消そうとした帝国主義の暴力性を反すうすることになる。日本人でもこうなのに、まして植民地韓国人の境遇は言うに及ばない。「日本はいくら謝罪しても十分ではないほど大きな犯罪を韓国に対して犯した」と批判してきた大江氏の気持ちが分かるようだ。
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