年に2回しか温泉の湯を替えていなかったことが明らかになり問題になった有名温泉旅館の前社長が遺体で見つかったと、NHK放送が12日報じた。現地警察は自殺とみて調べている。
報道によると、福岡県筑紫野市の温泉旅館「大丸別荘」の運営会社の前社長、山田真さん(70)がこの日午前7時ごろ、市内で死亡しているのが見つかった。付近の路上に止めてあった山田前社長の車の中からは遺書のような内容のメモが発見された。警察は公衆浴場法違反の疑いで10日に捜索が行われ、山田前社長が自殺したとみている。
山田前社長は年に2回しか温泉の湯を入れ替えていなかったことが明らかになると、先月28日、記者会見を開き、「2019年12月ごろ、湯の入れ替えは年に2回でいいと従業員に指示していた」とし「浅はかな考えでご迷惑をかけ、お詫び申し上げる」と謝罪した。山田前社長は今月2日に辞任した後、地域当局から告発された。
福岡県の条例には温泉の湯を毎週1回以上交換するという規定があるが、この旅館は数年間、盆と正月の年2回だけ湯を入れ替えていた。また、消毒用の塩素を適時に入れず、温泉の湯から基準値の3700倍にのぼるレジオネラ属菌が検出されていた。
報道によると、福岡県筑紫野市の温泉旅館「大丸別荘」の運営会社の前社長、山田真さん(70)がこの日午前7時ごろ、市内で死亡しているのが見つかった。付近の路上に止めてあった山田前社長の車の中からは遺書のような内容のメモが発見された。警察は公衆浴場法違反の疑いで10日に捜索が行われ、山田前社長が自殺したとみている。
山田前社長は年に2回しか温泉の湯を入れ替えていなかったことが明らかになると、先月28日、記者会見を開き、「2019年12月ごろ、湯の入れ替えは年に2回でいいと従業員に指示していた」とし「浅はかな考えでご迷惑をかけ、お詫び申し上げる」と謝罪した。山田前社長は今月2日に辞任した後、地域当局から告発された。
福岡県の条例には温泉の湯を毎週1回以上交換するという規定があるが、この旅館は数年間、盆と正月の年2回だけ湯を入れ替えていた。また、消毒用の塩素を適時に入れず、温泉の湯から基準値の3700倍にのぼるレジオネラ属菌が検出されていた。
この記事を読んで…