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韓国、合計特殊出生率0.78人のショック…「政府大きな危機意識」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
昨年の合計出生率が0.78人で過去最低を記録した中、人口政策を主管する保健福祉部が20~30代の青年たちから結婚と妊娠、出産に対する考えをヒアリングする席を設けた。

保健福祉部は4日、韓国保健福祉人材院ソウル教育センターで李基日(イ・ギイル)第1次官の主宰で、保健福祉部2030青年諮問団15人とともに「少子化対応2030青年緊急懇談会」を開いた。

非公開で行われたこの日の懇談会に参加した未婚青年らは「なぜ結婚しないのか」に対する質問に、主に資産形成と借入、安定した住宅調達が難しいという点を挙げたと保健福祉部は伝えた。


また、結婚式場とスタジオ撮影、ドレス、メイクアップなど結婚費用と親が出した結婚費用の回収の意味が強い結婚文化が負担になり、結婚イコール出産というプレッシャーも結婚をためらわせるという意見も出てきた。

合わせて青年らは結婚式の文化だけでなく、同居や婚外出産に対する認識改善が必要という意見を提示し、既婚女性にだけ集中した不妊支援などを未婚女性や男性にも拡大すべきと話したりもした。

子どもを育てる青年たちは養育費用負担軽減に向けた現金支援拡大とともに家族らと一緒に過ごせる時間と余裕が必要という意見を提示した。

李次官は「韓国政府は0人台の出生率が続く現状に対し大きな危機意識を持っている。青年たちの提案を十分に検討し青年たちに必要な政策をまとめたい」と話した。



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