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【コラム】韓国、国連安保理進出も近い…中枢国外交に翼を付けよう(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

昨年5月、新たな北朝鮮制裁決議案を議論するために開かれた国連安全保障理事会の様子。北朝鮮制裁決議案は表決に付されたが中国とロシアの拒否権行使で否決された。[写真 国連]

北朝鮮の挑発対応など韓米間での懸案が山積した中で韓国の朴振(パク・ジン)外交部長官が今月初めに米国を訪問した。ところが朴長官が真っ先に向かったのは首都ワシントンではなかった。国連本部のあるニューヨークだった。最近、外交部の核心懸案である国連安全保障理事会(安保理)非常任理事国入りのための訪問だった。

朴長官はこちらでアントニオ・グテレス国連事務総長と面談し、各国の国連大使に対して韓国の安保理進出の必要性を説明して熱の帯びた選挙運動を行った。任期2年の安保理非常任理事国5カ国を新たに選出する今年6月の選挙まではあと3カ月余り。本格的な選挙戦を控えて安保理進出が韓国にとってなぜ重要なのか、そして現状況はどうなっているのかなどを探ってみたい。

◇安保理進出で影響力が増大


安保理は国際社会の安全保障と平和を掌握する国連機構で、加盟国はここで決められた事案に従わなければならない義務がある。事実上、国連の最高意思決定機構といえる。安保理は拒否権を持つ米国・英国・フランス・ロシア・中国など5つの常任理事国とそうではない非常任理事国10カ国の計15カ国で構成される。

非常任理事国の任期は2年で、毎年全体の半分である5カ国が新たに選出される。今年任期が終わる国家はアルバニア・ブラジル・ガボン・ガーナ・UAEで、日本・マルタ・モザンビーク・スイス・エクアドルは来年までとなっている。

韓国はすでに1996~97年、2013~14年の2回、安保理非常任理事国を務めたことがあるが、2024~25年任期に向けて3回目の挑戦に出た。どうして再挑戦に出たのだろうか。緊急性だけを見てみれば、もっと急を要する外交懸案は少なくない。北朝鮮非核化をはじめとする韓日関係の改善、サプライチェーン(供給網)の構築など安保や経済的繁栄に直結した問題が控えている。

それでも現外交ラインは国連安保理進出を核心課題の一つとみている。尹錫悦(ユン・ソクヨル)政府が志向する「グローバル中枢国家(Global Pivot State)」の役割を十分に果たすには安保理非常任理事国入りが緊要だと考えているためだ。

安保理は強制力のある15カ国の理事国の決議を通じて国際社会に影響力を行使する、事実上国連の最高意志決定機構だ。

このような機構のメンバーになるということ自体が名誉なことであるうえに、意志決定過程に参加することになれば韓国の実質的影響力も大きくならざるを得ない。

現在、韓国は経済規模では世界10位圏の先進国だ。軍事力や文化水準などを考慮した総合的な国力でいえば世界6位というUSニューズ&ワールド・レポートの最近の報道もある。国連寄与金規模でも世界9位なので、より積極的に国際的な問題に参加することが望ましく、また必要だ。

そのうえ国際社会のすべての懸案は互いに緊密に絡まり合っていて我々にとってどれ一つ重要ではないものがない。ウクライナ戦争がエネルギーおよび食料品価格上昇などを通して我々の生活に決定的な影響を及ぼしているという最近の現実が端的な例だ。特に安保理は韓半島(朝鮮半島)問題に関連し、北朝鮮制裁決議採択はもちろん履行調査まで担当し、我々にとっては非常に重要だ。


【コラム】韓国、国連安保理進出も近い…中枢国外交に翼を付けよう(2)

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