児童数の減少で来月廃校するソウル広津区の華陽小学校全景。カン・ジョンヒョン記者
韓国はOECD加盟国で唯一出生率が1人以下だ。2007年と2012年に最下位から2番目になったのを除き2004年から16年にわたり出生率最下位だ。統計庁のイム・ヨンイル人口動向課長は「2015年まで出生率が騰落を繰り返し、2016年から7年にわたり下落傾向。2018年に0.98人で初めて1人台を割り込んでから少子化基調が続いている」と説明した。仕事と育児を並行しにくい環境、私教育費負担などが出産を忌避させる主要因に選ばれる。結婚そのものが減り、晩婚化の傾向も少子化を深めている。
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