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「チップは要らない、その代わり…」ウクライナ人が恐れるのはプーチン大統領ではない(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

今月4日(現地時間)に訪れたポーランド・ワルシャワのウクライナ難民保護施設「グローバルエキスポ」の教室。韓国人記者が入ると、子供たちが歓迎した。ワルシャワ=キム・ホンボム記者

#3.瞳

現地の人々と話す時は通訳が内容を伝えるまで彼らの目をじっと見つめることが多かった。取材を終えて帰ってきた今も、時には崩壊した都市より彼らの瞳の方が先に思い浮かぶ。先月30日と31日、ロシア軍の攻撃に遭った地域をいくつか訪れた。ロシアの侵攻ルート線上に置かれていた村々、そして被害が最も大きかったイルピン・ブチャ・ボロジャンカだ。

砲撃で壊れたイルピンのアパートで、顔にしわが多く刻まれたアレクサンドルさん(64)に会った。その前に会った住民は、「残酷だった状況を思い出すのがとても苦しい」とインタビューを断った。アレクサンドルさんにとっても容易なことではなさそうだった。記者が話を聞かせてほしいと頼むと、彼は通訳者としばらく会話をした。通訳は「時間をくれと言っています」と伝えた。アレクサンドルさんはぼんやりと座って、しわくちゃになったタバコを取り出して吸い始めた。空虚な彼の瞳は焦点を失ったようだった。ため息をつくように辛うじて吐き出した言葉はこうだった。「どんなに大変だったか分からない。この場所を直接見て判断してくれ。特に話すことはない」


ある人たちの瞳からは、未だろ過されていない怒りが読み取れた。民間人の大量虐殺が起こったブチャで会ったエフゲニーさん(52)は、話し方は穏やかだったが、目つきは鋭かった。彼はロシア軍が占領した1カ月間、時にはカザフスタン人の真似をしながら、時には一時旧ソ連の軍隊で共に戦った過去に言及しながら生き残ったと語った。

#4.つらい生活

今月4日、ワルシャワで会ったポーランド人の中にはウクライナ支援に懐疑を示す人もいた。ウクライナ人がネイルショップを利用し、自分は難民だから無料でやってほしいと言ったという話や、ある保護施設にはウクライナ人はおらず、浮浪者が占領したという話も聞こえてきた。

ワルシャワにある戦争難民保護施設で会ったウクライナ人たちは「施設での生活に問題はないか」という質問に、概して答えるのを憚った。中には「ここはとても親切でよくしてくれます」と言う人もいた。保護施設は難民のより良い生活環境作りに苦心していたが、仕切りの狭い空間で暮らす人々に問題は当然あるはずだ。にもかかわらず、ウクライナ難民はそのような話を口にすることを望んでいないようだった。つらく不便な環境でも黙々と乗り越えることに慣れているようだった。

保護施設が難民一人当たりの支出金額は一日12ドル(約1580円)。問題は後援が徐々に減っているという点だ。施設関係者は「昨年夏以降、後援が減っていて1カ月分の運営費程度しか残っていない」と話した。

#5.希望

保護施設内の子供たちのための教室の1つに入った時、明るい笑顔で走ってきた子供たちのニッキ君、ビウちゃん、ダビド君は今も目に浮かぶ。記者に会うと、出抜けに抱きめてくれと言い、首を絞めたり眼鏡を取っていたずらしたりした。バスが予定時間より5時間も遅れて到着し、取材時間に追われて急いで訪問した時のことだ。戦争地域の取材の緊張感からしばし解放され、記者も初めて明るく笑うことができた。

保護施設の入口には、米国の星条旗と英国のユニオンジャックの隣にある太極旗が目についた。子供たちが記者を見ると喜んで抱きついてきたのも、韓国人が毎週土曜日の午前中に訪問して遊んでくれるからだという。教室には世界各地から支援として送られてきた勉強道具やスピーカー、スクリーンなどがあった。教師もボランティアだ。子供たちの教育に問題がないように具体的な教育課程を組むのが彼らの課題だ。ここの子供たちの笑顔を守るのは長引く戦争にも屈しない人々の温かい関心と支援だと思った。


「チップは要らない、その代わり…」ウクライナ人が恐れるのはプーチン大統領ではない(1)

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