サムスンを創業した李秉チョル会長(中央)が1976年、サムスングループ電算室開設式で設備をチェックしている。李会長は1983年2月8日の「東京宣言」を通じ半導体事業を始動した。李会長の左側が李健熙先代会長。右端はホン・ジンギ元中央日報会長。[写真 サムスン電子]
半導体市場が凍りついた。サムスン電子やSKハイニックスなど韓国の半導体メーカーが主導するメモリー分野は13年ぶりの寒波を迎えた。サムスン電子半導体部門の昨年10-12月期の営業利益は前年同期比97%減少した。SKハイニックスも10年ぶりに四半期赤字を記録した。サムスンを創業した李秉チョル(イ・ビョンチョル)会長(故人)が1983年2月8日にいわゆる「東京宣言」を通じて半導体事業への進出を宣言してから40年ぶりに最大の危機を迎えたという話まで出ている。
「東京宣言」から40年、再び半導体だ…韓国企業の道(2)
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