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コバルト使わず性能そのまま…韓国バッテリーが成し遂げた

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

SKオンの電気自動車用バッテリー(NCM9)を搭載したフォードのピックアップトラック「F150ライトニング」。[写真 SKオン]

韓国のバッテリー業界でコバルトを使わなくても性能が維持できる製品を開発するなど技術力競争が盛んだ。これにより韓国のバッテリー3社が受注したり受注交渉中の物量は1000兆ウォンに達すると予測される。

SKオンがコバルトを完全に排除したコバルトフリーバッテリーの試作品を開発したことが6日に確認された。高価格なコバルトの使用を減らしても性能はそのまま維持し競争力をさらに高められると期待される。

業界によると、SKオンはコバルトを使わずに既存の三元系(NCM、ニッケル、コバルト、マンガン)製品以上の性能を持つ試作品の開発に最近成功した。業界ではSKオンが来年ごろに成功するだろうという見方が支配的だったが、これを予想より1年繰り上げた。


SKオンはコバルト含有量をゼロに引き下げる代わりにニッケルやマンガンの割合を高めることでコバルトフリー製品を作り出した。寿命と走行距離のような性能も既存製品に匹敵する。これまでコバルトフリーバッテリーには構造的な問題があった。コバルト含有量が少なければバッテリー寿命が短くなり、走行可能距離もやはり減る。CATLやBYDなど中国企業はコバルトを使わないリン酸鉄リチウム(LFP)バッテリーを主力に生産中だ。だがLFP系バッテリーは価格が安い代わりに冬季のような低温状況では性能が急激に悪化する。

LGエネルギーソリューションはニッケル含有量が90%でのNCMA(ニッケル、コバルト、マンガン、アルミニウム)バッテリーを商用化しテスラの「モデル3」と「モデルY」、GMの「ハマーEV」などに供給中だ。このバッテリーはコバルトの割合を5%以下に減らし、ニッケルの割合を90%に高めた。また、アルミニウムを追加して安定性を強化した。サムスンSDIもやはりニッケル含有量を88%以上に高めた「Gen5」を生産中だ。また、最近ではニッケルの割合が91%以上の「Gen6」の開発に拍車をかけている。

コバルトはリチウム、ニッケル、黒鉛とともに電気自動車バッテリーの核心原料だ。三元系バッテリー素材のうち価格が最も高い。二次電池金属原価で40%ほどを占める。その上コバルトは代表的な「紛争鉱物」だ。世界のコバルト埋蔵量の70%以上を占めるコンゴ民主共和国では生産権をめぐり紛争が続いている。米国と中国はコンゴ民主共和国で生産主導権をめぐり角逐戦を行っている。採掘過程での労働搾取議論など人権問題も絶えず提起されている。コバルトフリーバッテリーが量産につながれば、こうした議論からも自由になれるとみられる。

特に来月米国のインフレ抑制法の施行細則が公開されればコバルトフリーバッテリーはさらに価値が上がる見通しだ。コバルトはほとんどが中国で製錬される。インフレ抑制法によると中国産鉱物材料が一定割合以上使われたバッテリーを搭載した電気自動車は米国で補助金を受けることはできない。

バッテリー業界の受注額はますます増えている。LGエネルギーソリューションは最近の業績発表行事で昨年末基準の受注残高が385兆ウォンを超えたと明らかにした。既存の出荷量を考慮すれば累積受注は400兆ウォンを超えたと予測される。SKオンも先月末基準で累積受注額が290兆ウォンに達した。自動車メーカーなどの増量要請を加えた実際の受注額は300兆ウォンに迫るという分析も出ている。サムスンSDIは受注残高を公開していない。ただ証券街ではサムスンSDIがこれまで140兆ウォン前後の受注量を確保したと推定する。

これら企業が供給契約を締結した約840兆ウォンに顧客との合意を終えた未契約分、合意中である物量を加えれば受注規模は合計1000兆ウォンに達するものとみられる。市場調査会社SNEリサーチは「昨年7-9月期基準で韓国バッテリー3社の受注残高は700兆ウォンを超え、年末までに1000兆ウォンの突破も可能だ」と分析したりもした。



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