韓国海洋警察が5日、全羅南道新安郡荏子面(チョルラナムド・シナングン・イムジャミョン)の大飛雉島(テビチド)沖で転覆した「チョンボ号」行方不明者9人に対する捜索活動を行っている。[写真 新安郡]
救助当局によると、チョンボ号は乗組員が浸水を知って通報してから10分以内に転覆したものとみられる。チョンボ号は昨年4月に進水したばかりの比較的新しい漁船で、サザエ漁のために航海中だった。
木浦(モクポ)海洋警察署のキム・ヘチョル署長は5日の会見で「チョンボ号の乗組員12人のうち甲板船首にいた3人は救助され、船尾にいた6人は海に流された。機関室にいた残り3人は船体内部にいるとみられる」とし「乗組員の大部分がライフジャケットを着ていなかったことが分かった」と明らかにした。
この日、事故船舶の引き揚げと行方不明者の救助活動は難航した。海洋警察はダイバー58人を動員して水中船内捜索に出たが、仕掛け3000本余りが絡まっていて成果をあげることができなかった。クレーン船もこの日夜遅く到着し、海洋警察は6日にチョンボ号を引き揚げてから船内捜索を開始する計画だ。
救助当局は機関室の破口(穴が開く)などで事故が発生した可能性を提起している。救助された乗組員は「事故以前も船内に浸水することがたびたびあった」と証言したことが分かった。特に事故当日の出港当時「浸水しているが量が多くないのでそのまま出航した」「船が左側に傾く現象があった」という陳述も出てきた。
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