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「略奪文化財、返還すべきなのでは」…日本教育界に動き(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

東京上野にある東京国立博物館。右側に見える建物が東洋館で、ここには韓国文化財1100点余りが展示されている。東京=キム・ヒョンイェ特派員

◇九州大学入試にも「略奪文化財」出題

文化財返還に対する認識変化をうかがい知れることができるのはこれだけではない。昨年には九州大学の入試にも文化財の返還をテーマにした問題が出題された。「ロンドンにある大英博物館と米国ニューヨークにあるメトロポリタン美術館など世界の主要博物館の相当数には植民地にあった遺跡、植民地原住民からさまざまな形で持っていった物が収蔵されている」という説明と共に「文化財返還」解決策について叙述させる小論文が登場した。

この入試問題に紹介された本『文化財返還問題を考える:負の遺産を清算するために』を執筆した五十嵐彰氏は「略奪文化財返還が世界的な流れという状況の中で、日本もこのような流れを教え始めたことは重要な第一歩」と評価した。


考古学者であり、市民団体活動を通じて文化財返還運動の旗振り役も担っている五十嵐氏は「入試に出題されるということは、結局学生としては今後学ばなくてはならないという意味で、良い方向での変化だと考える」と話した。

五十嵐氏は東京上野にある東京国立博物館東洋館にある小倉コレクションの話を取り出した。東洋館に展示された文化財のうち半分以上が小倉コレクションというほど、同コレクションは大きな割合を占めている。これは日帝強占期時期に大邱(テグ)での事業で巨利を得た小倉武之助が収集したもので、小倉の死亡と同時に遺族が1980年代初め同博物館に寄贈した。伽耶の金冠はもちろん、新羅金銅冠、高宗(コジョン)の翼状冠飾、純貞孝(スンジョンヒョ)皇后の唐衣など1100点余りに達する。このうち一部は日本の重要文化財に指定されている。1965年韓日請求権協定当時、韓国政府は日本側に小倉コレクション返還を要求した。

だが、日本政府は個人の所有物であることを理由にこれを拒否した。

◇「戦利品の東京国立博物館保管自体が問題」

五十嵐氏は「国立博物館にある小倉コレクションと呼ばれる韓国文化財がなぜここにあるのかを記さなければならず、また、不法に持ち込んできて書くことができないならば返還するべきだということを人々は知るべき」と強調した。

五十嵐氏は小倉のメモに言及した。小倉は1964年、自身が収集した文化財の目録と共に記録を残したが、ここには朱漆十二角膳も含まれている。小倉は「乾清宮で日本の刺客が閔妃〔明成(ミョンソン)皇后〕を暗殺した後に持ち出したと伝えられる」という記録を残した。五十嵐氏は「当時戦利品として持ち込んだものが東京国立博物館にあるということ自体が問題で、必ず返還しなければならない」と強調した。続いて「韓日請求権協定を交わした当時は個人所有物で返還するのが難しかったなら、今は国家である国立博物館の所有なので返還できるはず」と話した。


「略奪文化財、返還すべきなのでは」…日本教育界に動き(1)

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