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佐渡金山強制労役朝鮮人745人を確認

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

佐渡金山の宿舎「相愛寮」の煙草名簿(左側)と付属文書。[写真 チョン・ヘギョン代表研究委員]

日帝強占期間の朝鮮人強制動員現場である日本・佐渡金山で労役に就いていた朝鮮人の名前が700人以上確認された。

日帝強制動員&平和研究会のチョン・ヘギョン代表研究委員は9日、「佐渡金山側がたばこを配給する時に作成したいわゆる「朝鮮人煙草配給名簿」(煙草名簿)3種や付属文書などを分析し、佐渡金山に強制動員された朝鮮人745人の名前を確認した」と明らかにした。関連の論文は最近発刊された韓日民族問題学会の学会誌「韓日民族問題研究」に掲載された。チョン委員によると、煙草名簿3種から抽出した朝鮮人494人の情報の他に、国家記録院などが保管している強制動員関連名簿7種、日本市民団体による調査結果、過去の新聞記事など資料24種を分析して、580人余りは姓と名前を確認し、160人余りは姓名の一部あるいは日本式に改名した名前を確認した。

「佐渡金山史」には1945年に朝鮮人1519人がいたという記録があるが、名簿がなく被害者調査に多くの困難が伴っていた。韓国政府に申告された佐渡金山被害者は約150人となっている。

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