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「歌うのも許されない」…歌手セリーヌ・ディオン、希少疾患でツアー日程をキャンセル

ⓒ 中央日報日本語版

歌手セリーヌ・ディオン [中央フォト]

希少疾患を患っている歌手セリーヌ・ディオンがワールドツアーを中止して延期する。

6日(現地時間)、米国現地メディアはセリーヌ・ディオンが希少神経疾患「スティッフパーソン症候群」により、2023年に予定されていたワールドツアーコンサートを中止および延期したと報じた。

これに先立って、セリーヌ・ディオンはSNSを通じて直接「硬直人間症候群」を患っており、歌うことに影響を及ぼしていると明らかにしたことがある。該当映像でディオンは「不幸にもこの痙攣は日常生活のすべての側面に影響を及ぼしている」として「歌を歌うために声帯を使用することも許されない」と話した。


また「私の力と公演能力を再び育てるために、スポーツ医学療法士とともにに毎日頑張っているが、その過程は闘争という点を私自ら認めなければならない」と涙を流した。

​大きな音や軽い接触だけで筋肉が硬直し、苦しい筋肉痙攣を起こす。ひどい場合、歩くことが難しいほど曲がった姿勢になる可能性がある疾病と知られている。治療剤のない不治の病であり、抗不安剤と筋肉弛緩剤を使用して病気の進行を遅らせることができると伝えられた。

これを受け、セリーヌ・ディオンは今年開催する予定だったコンサートを全面中止し、ツアースケジュールを2024年に延期した。



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