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韓国の最大貿易黒字国はベトナム…米国を上回る

ⓒ 中央日報日本語版

釜山南区の神仙台(シンソンデ)埠頭(下)と戡蠻(ガムマン)埠頭 ソン・ボングン記者

韓国の貿易対象国のうち最大貿易黒字国はベトナムになる見込みだ。

韓国全国経済人連合会が21日に発表した「韓国・ベトナム修交30年貿易投資変化」によると、今年(1-11月)の韓国の対ベトナム貿易黒字は313億ドル(約4兆1400億円)にのぼり、対米国の254億ドルを上回って1位になることが確実視される状況だ。

ベトナムは1992年に韓国と修交して以降、2012年は5位の貿易黒字国、2013年は4位、2017年は3位、2020年は2位と着実に順位が上がってきた。


過去10年間にシンガポール、米国、中国、香港を上回り、修交30年の今年、最大貿易黒字国になるとみられる。

修交以降、累積輸出額が最も多い品目は「半導体」で、「薄型ディスプレー・センサー」「無線通信機器」「石油製品」「合成樹脂」が後に続いた。

一方、累積輸入額が最も多い品目は「無線通信機器」で、続いて「衣類」「雑貨」「コンピューター」「薄型ディスプレー・センサー」の順だった。

全経連のキム・ボンマン国際本部長は「30年間、韓国・ベトナム経済関係は大きく発展した」とし「韓国・ベトナム貿易規模を2030年まで現在の倍の1500億ドル規模に増やせるよう努力する」と述べた。



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