10月に忠清北道槐山(チュンチョンブクド・クェサン)で発生したマグニチュード(M)4.1の地震がこれまで知られていなかった新しい断層の動きによるものだったことが確認された。専門家の間からは建物が倒壊する水準のM5レベルの地震が再び発生する可能性が提起されている。
高麗(コリョ)大、ソウル大、韓国教員大、釜山経済大など4つの大学が参加した大学合同研究チームは地震発生直後の10月29日から12月まで震央周辺に対する詳細な調査を実施した結果、このようなことが明らかになった12日、明らかにした。
研究チームによると、10月の地震は従来知られていた同地域の断層ではない、別の地点で発生した。分析によると、地表14キロメートル下に傾斜した断層2つが見つかったが、この断層が互いに5センチ程度移動して衝突したものだという。面積は1平方メートル規模だ。
槐山は江原(カンウォン)から湖南(ホナム)まで続くいわゆる「沃川帯」という地層帯に属しているが、沃川帯は小さな断層が重なっている。槐山で新しい断層が見つかり、新しい断層の衝突で地震が発生した事実が確認され、今後いつでも地震が発生する可能性が確認された。
研究に参加した韓国教員大学のイ・サンジュン教授は「同じ地域内でM5程度の地震のような場合はどこでも発生しうる環境だと解釈することができる」と話した。M5地震は、古くなった建物が倒壊する可能性がある水準で、実際に10月から今月5日までの間に余震が330回余り発生していたことが分かった。忠北全体の耐震設計率は60.5%で、全国平均より低いほうだという。
高麗(コリョ)大、ソウル大、韓国教員大、釜山経済大など4つの大学が参加した大学合同研究チームは地震発生直後の10月29日から12月まで震央周辺に対する詳細な調査を実施した結果、このようなことが明らかになった12日、明らかにした。
研究チームによると、10月の地震は従来知られていた同地域の断層ではない、別の地点で発生した。分析によると、地表14キロメートル下に傾斜した断層2つが見つかったが、この断層が互いに5センチ程度移動して衝突したものだという。面積は1平方メートル規模だ。
槐山は江原(カンウォン)から湖南(ホナム)まで続くいわゆる「沃川帯」という地層帯に属しているが、沃川帯は小さな断層が重なっている。槐山で新しい断層が見つかり、新しい断層の衝突で地震が発生した事実が確認され、今後いつでも地震が発生する可能性が確認された。
研究に参加した韓国教員大学のイ・サンジュン教授は「同じ地域内でM5程度の地震のような場合はどこでも発生しうる環境だと解釈することができる」と話した。M5地震は、古くなった建物が倒壊する可能性がある水準で、実際に10月から今月5日までの間に余震が330回余り発生していたことが分かった。忠北全体の耐震設計率は60.5%で、全国平均より低いほうだという。
この記事を読んで…