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「お化けの音」ウーハースピーカーで12時間鳴らす…騒音トラブルに報復した夫婦=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

上階の騒音に報復するためにウーハースピーカーを設置しさまざまな騒音を出した夫婦がストーキング罪で罰金700万ウォンを宣告された。

10日の法曹界によると、大田(テジョン)地裁はストーカー犯罪の処罰などに関する法律違反などの容疑で起訴された被告夫婦に罰金700万ウォンを言い渡し、40時間のストーカー治療プログラムの履修を命じた。

大田市内のマンションに住む被告夫婦は昨年10月にウーハースピーカーを天井に設置した後、今年1月初めまで10回にわたり足音やいすを引きずる音などの生活騒音が混ざった12時間の音響とデスメタル、ホラー音などを上階に向け鳴らした容疑を受けている。


ウーハースピーカーは低音を専用で再生するスピーカーで振動が強い。ポータルサイトでウーハースピーカーを検索すると、関連検索語として「騒音トラブル」が提示されるほど騒音トラブルの報復用スピーカーとして知られている。

被告夫婦は上階の住人が騒音トラブルを起こしていると考えてこうした行動に及んだが、相手の意思に反して不安感と恐怖感を与える音を鳴らす行為も処罰対象になることがある。

被告夫婦の弁護人は結審公判時の最終弁論を通じ「上階の騒音に腹が立ち愚かな行為を犯したが、今後は近所と紛争することなく円満に過ごしたい」として善処を訴えた。

判事は「被告人の犯行が相当期間続き、被害者だけでなく近所の人たちの苦痛も相当なものだった。被害者から許しを得られていない点を考慮すると罪は軽くないが犯行を認めて反省している点などを考慮した」と量刑理由を明らかにした。



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