サッカー・ワールドカップ（Ｗ杯）カタール大会ベスト１６からＰＫ戦まで進む接戦の末にクロアチアに敗れた日本の森保一監督は「新時代を見せた」と肯定的に日本の成果を評価した。

森保監督は試合直後のインタビューで「ベスト１６の壁は破れなかったが新時代を見せてくれた。これから最高の景色を願い続ければ必ず壁は乗り越えられる。国民のみなさんの後押しがあれば必ず壁は乗り越えられる」と話した。

続けて「選手たちは世界と戦うのを同じ目線で考えられる。日本サッカーの新時代を見せてくれた。そこに自信を持って、追いつくのではなく、追い越すことを考えていけば必ず未来は変わる」と話した。


日本は今大会まで４大会でベスト１６に上がった。しかしいずれもラウンド１６で敗れ一度もベスト８には進出できなかった。日本は２０１０年の南アフリカ大会でもラウンド１６でパラグアイと無得点で引き分けた後ＰＫ戦で３－５で敗れた。