貨物連帯スト4日目である27日、釜山の神仙台埠頭(下)と戡蛮埠頭には適時に処理できなかったコンテナが積み上げられている。ソン・ボングン記者
今回のガソリン不足は、石油精製工場からガソリンスタンドにガソリンを運ぶタンクローリーのドライバーがストに大挙参加しており当初から懸念されていた。貨物連帯は石油精製4社の運送事業者を対象に集中的に組合員を募集した。6月に石油精製4社のタンクローリーの貨物連帯組合員は全体の10%にとどまったが最近では70%水準に増えた。貨物連帯は安全運賃制適用対象をコンテナとセメントから危険物と鉄鋼など5品目に拡大することを政府に要求している。危険物に分類されるタンクローリーは安全運賃制適用対象ではなかった。石油精製に加えてセメントの出荷が中断し、首都圏のレミコン工場もほとんどがストップした。セメント工場の出荷が止まりレミコン工場も連鎖的に稼動が中断している。ソウルと首都圏の建設現場ではコンクリート打設が中断された。
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