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<W杯サッカー>海外メディア「ガーナ戦のテイラー主審、韓国の希望奪った」非難…俳優リュ・スンリョンも怒り

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

俳優リュ・スンリョン

韓国-ガーナ戦の試合終了直前、韓国のCKの機会を無視して試合を終了させたアンソニー・テイラー主審(44、イングランド)に世界から非難が出ている。

テイラー主審は28日(現地時間)、エデュケーション・シティ・スタジアムで行われた韓国-ガーナの2022カタールワールドカップ(W杯)グループリーグH組第2戦で、ガーナのゴール直前に選手の腕にボールが当たったにもかかわらず得点を認めた。またスコア2-3の後半ロスタイムに韓国がCKのチャンスを得たが、そのまま終了ホイッスルを吹いて試合を終わらせた。




このため韓国代表のパウロ・ベント監督はグラウンドに飛び出してテイラー主審に抗議した。するとテイラー主審はレッドカードを取り出して退場させた。これを受け、ベント監督は来月3日に行われるグループリーグ最終戦のポルトガル戦ではベンチに入れない。

全世界のメディアとサッカーファンはテイラー審判に向けて非難の声を出している。英BBCは「韓国は終了直前にCKの機会を得たが、テイラー主審はホイッスルで韓国の希望を奪った」と非難した。

米ワシントンポストも「ベント監督が終了ホイッスルの後にレッドカードを受け、波紋が広がった。ベント監督は韓国が最後のCKをする資格があると主張したが、テイラー主審はこの機会を与えず終了ホイッスルを吹いた」と伝えた。

英テレグラフは「韓国は試合終盤の最後のチャンスを期待したが、テイラー審判はそのまま試合を終えた」とし「孫興ミン(ソン・フンミン)は涙を流してひざまずき、テイラー審判は怒った選手らとベント監督に囲まれた。大混乱し、無秩序な試合だった」と批判した。

インドアジアネットは「ファンらは『歴代最悪の審判』という声を出している」と報じ、「チェルシーのファンはすでにテイラーを知っているが、韓国のファンも彼を知ることになった」とした。

テイラー主審はイングランドプレミアリーグで悪名高い審判だ。過去のトッテナム-チェルシー戦で孫興ミンがアントニオ・リュディガーに対して足を高くあげたという理由で孫興ミンを退場させた。

一方、俳優リュ・スンリョンもテイラー主審に怒りを表し、注目を集めた。

リュ・スンリョンは韓国-ガーナ戦が終わった後、主審アンソニ・テイラーのインスタグラムに「タコの顔文字」3つを残した。これは主審の判定に向けたものとみられる。しかし、これがSNSで広まると、「申し訳ありません。すぐに削除しました。浅はかだった」と謝罪した。



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