17日、ソウル龍山区漢南洞(ハンナムドン)大統領官邸で会談後に歓談する尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領とサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子兼首相。この日、韓国の主要企業とサウジ政府・機関・企業はサルマン皇太子の訪韓に合わせて26件の契約・了解覚書(MOU)を締結した。 [写真大統領室]
財界では韓国企業が受注できる規模を70兆-100兆ウォンと見込んでいる。KB証券によると、これは全体受注金額のうち13%水準で、サウジアラビア、中国に次いで多い。これまで中東で主要建設プロジェクトを成功させた経験が多いうえ、創意的な方法で納期を合わせる韓国企業の推進力をサウジが高く評価したという。財界関係者は「建設と情報通信技術(ICT)など先端技術はもちろんK-POPのようなソフトパワーまで兼ね備えた韓国企業の能力をサウジが好んでいると聞いている」と話した。
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