聖職者が相次いで尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領専用機の墜落を望むという趣旨のコメントをソーシャルメディア(SNS)に載せ、批判を受けた。コメントを書いた大韓聖公会原州(ウォンジュ)ナヌムの家所属のキム・ギュドン神父は教区から免職処理された。半面、似た趣旨でコメントを載せた天主教大田(テジョン)教区所属のパク・ジュファン神父にはいかなる措置も取られなかった。
聖公会のキム・ギュドン神父は14日、フェイスブックに尹大統領の前日に発言を言及しながら「専用機が墜落することを願ってやまない。全国民が『墜落のための念願』をすればよい」「インターネット強国に暮らす我々が日時を決めて同時に良心を集めれば、空の星座も動くのではないか」などと書いた。波紋が広がると、このコメントは見えないように処理(削除または非公開)された。
第17回東アジア首脳会議(カンボジア・プノンペン)に出席した尹大統領は前日、「ウクライナ侵攻は国際法違反でありウクライナ国民の生命と人権を脅かす行為」「南シナ海は規則基盤の海洋秩序を守る平和と繁栄の海になるべき」とし、ロシアと中国を狙った発言をした。
大韓聖公会はこの日、直ちにキム神父を免職処理した。大韓聖公会教務院長のチェ・ジュンギ神父は「聖公会の神父が免職処理懲戒を受ければ司祭職を剥奪される。キム神父はもう聖公会の司祭ではないと思えばよい」と説明した。
これに先立ち12日には天主教のパク・ジュファン神父がフェイスブックに空を飛ぶ大統領専用機から尹大統領夫妻が落ちる姿を合成したイメージに「祈祷2」と題して共有した。このイメージには「機体の欠陥による単純事故であり、誰のせいでもありません」「祈ります」などと書かれていた。子どもが祈るような姿も合成されていた。パク神父はこのコメントに抗議のコメントが付くと、「そのまま返す」と返答した。
またパク神父は10日には中国インターネット上に出ているバス墜落の話を引用し、「このバスは空軍1号機ではないだろうかという、ただ、そのような考え」とも書いた。空軍1号機は大統領専用機だ。2件のコメントは論議を呼ぶとすぐに削除または非公開処理された。
国民の力の朴正河(パク・ジョンハ)首席報道官はこの日、口頭の論評で「全国民が墜落のための念願すればよい」というぞっとするコメントが聖職者のSNSに掲載された」とし「一般国民の常識では想像もできないレベルの言葉と呪いを聖職者が浴びせた」と述べた。
聖公会のキム・ギュドン神父は14日、フェイスブックに尹大統領の前日に発言を言及しながら「専用機が墜落することを願ってやまない。全国民が『墜落のための念願』をすればよい」「インターネット強国に暮らす我々が日時を決めて同時に良心を集めれば、空の星座も動くのではないか」などと書いた。波紋が広がると、このコメントは見えないように処理(削除または非公開)された。
第17回東アジア首脳会議(カンボジア・プノンペン)に出席した尹大統領は前日、「ウクライナ侵攻は国際法違反でありウクライナ国民の生命と人権を脅かす行為」「南シナ海は規則基盤の海洋秩序を守る平和と繁栄の海になるべき」とし、ロシアと中国を狙った発言をした。
大韓聖公会はこの日、直ちにキム神父を免職処理した。大韓聖公会教務院長のチェ・ジュンギ神父は「聖公会の神父が免職処理懲戒を受ければ司祭職を剥奪される。キム神父はもう聖公会の司祭ではないと思えばよい」と説明した。
これに先立ち12日には天主教のパク・ジュファン神父がフェイスブックに空を飛ぶ大統領専用機から尹大統領夫妻が落ちる姿を合成したイメージに「祈祷2」と題して共有した。このイメージには「機体の欠陥による単純事故であり、誰のせいでもありません」「祈ります」などと書かれていた。子どもが祈るような姿も合成されていた。パク神父はこのコメントに抗議のコメントが付くと、「そのまま返す」と返答した。
またパク神父は10日には中国インターネット上に出ているバス墜落の話を引用し、「このバスは空軍1号機ではないだろうかという、ただ、そのような考え」とも書いた。空軍1号機は大統領専用機だ。2件のコメントは論議を呼ぶとすぐに削除または非公開処理された。
国民の力の朴正河(パク・ジョンハ)首席報道官はこの日、口頭の論評で「全国民が墜落のための念願すればよい」というぞっとするコメントが聖職者のSNSに掲載された」とし「一般国民の常識では想像もできないレベルの言葉と呪いを聖職者が浴びせた」と述べた。
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