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韓国野党「尹政権、韓国海軍が旭日旗に敬礼するようにさせた…どこの国の政府なのか」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

韓国海軍の軍需支援艦「昭陽」(写真=海軍提供)

野党「共に民主党」は6日、「尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権が国民の反対にも韓国海軍が日本の旭日旗に挙手敬礼するようにさせた」と批判した。

イ・スジン院内報道官はこの日「旭日旗を旭日旗といえない尹錫悦政権はどこの国の政府ですか?」という見出しの書面会見を通じこのように明らかにした。

これに先立ちこの日午前、日本の海上自衛隊は創設70周年を記念して神奈川県の相模湾で2回目の国際観艦式を開催した。


日本の岸田文雄首相は空母級と評価される「いずも」で観艦式に参加した各国艦艇を観閲した。

自衛隊の護衛艦、補給艦、輸送艦、潜水艦が順に登場した後、日本の護衛艦「あしがら」に続きオーストラリア、ブルネイ、カナダなど外国海軍の艦艇が姿を表わした。

韓国海軍が派遣した最新鋭補給艦「昭陽(ソヤン)」(1万1000トン級)は12カ国中9番目に航海した。

ユーチューブで中継された映像を見ると、韓国海軍は他国の海軍と同じように「いずも」に向かって挙手敬礼した。

これに対してイ院内報道官は「尹錫悦政権は、海上自衛隊旗は旭日旗と『形は似ているが、赤い円の位置が違う』というあきれた詭弁を広げている。だが日本外務省も自衛艦旗を汎旭日旗と認めている。尹錫悦政権だけ旭日旗を旭日旗だといえずにいる」と指摘した。

続けて「単に旭日旗だけの問題ではない。尹錫悦大統領は大統領選挙当時すでに有事の際の日本軍の韓半島進出の可能性を開いておくことで議論を呼び起こした」と強調した。

イ院内報道官は「韓国の安保の根幹は韓米同盟。国際的衝突の可能性が漸増する北東アジア情勢で韓米同盟を置いてやむを得ない韓日安保協力を押しつける理由は何なのか」と尋ねた。

合わせて「日本は日帝強占期強制徴用被害者問題解決から目をそらし、国連の日本軍『慰安婦』問題勧告案さえ履行しないでいる。対北朝鮮抑止力に必要な韓米軍事同盟以上の、日本の韓半島再進出の野心をあおり立てる韓日安保協力は妥当でない」と付け加えた。



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