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「なぜ韓国にだけ哀悼するのか」グッチ、ディオールの梨泰院事故追悼文に各国のネットユーザーが激怒

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

グッチ、ディオールなどブランドが梨泰院事故に哀悼の意を表した。[インスタグラム キャプチャー]

グッチ(GUCCI)、ディオール(DIOR)など高級ブランドが梨泰院(イテウォン)事故に哀悼の意を表し、海外ネットユーザーに予期せぬ逆風にさらされている。



先月30日、グッチとディオールは公式インスタグラムアカウントを通じて「梨泰院で発生した悲劇的な事故に対して深い哀悼とお見舞いの気持ちを伝える」という文章を英文と韓国語の解釈をともに掲載した。


該当掲示文を見た海外ネットユーザーは不満を示した。特に、イランやインド、ウクライナなど、現在事故や戦争などで苦しんでいる国から不満の声があがった。

彼らはウクライナ戦争、インドの橋崩壊事故、イランのヒジャブ疑問死デモなどに言及し「先進国だけに選択的に哀悼するのか」「韓国が大きな市場だと贔屓する」「私たちのためにも声を出せ」などのコメントを書き込んだ。

反面、一部では「あなたたちはなぜ悲劇の重さを比較するのか」「これは競争ではない」という反応もあった。

現在、各掲示物には16万件の「いいね」と1000件のコメントが書き込まれ、関心が集まっている。

一方、中央災難安全対策本部(は1日午後11時基準で死傷者313人の現状を集計して公開した。

死亡者156人のうち、韓国人は130人、外国人は26人だ。このうち68人は出棺が完了した。

負傷者157人のうち入院者は36人(重傷22人、軽傷14人)、帰宅者は121人だ。



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