２０代の女性借家人にストーカー行為を続けた容疑で５０代の男が警察に逮捕された。

ソウル・竜山（ヨンサン）警察署は２０日、ストーカー犯罪の処罰などに関する法律違反と監禁、住居侵入未遂などの容疑で５０代の男を緊急逮捕した明らかにした。

竜山区にある建物のオーナーである男は借家人の２０代女性と話したいとして数回にわたり家のドアを叩いたり玄関チャイムを押すなど持続的にいやがらせをした容疑を受けている。


男は女性を監禁した容疑も受けている。男は１７日午後１１時ごろ、女性宅のドアが開くのを確認するためドアの前に空き缶を積み上げ、１階の共同玄関出入口をコンピュータ用ＬＡＮケーブルで固定し女性が建物の外に出て行けないようにした。

この日女性の通報を受けて出動した警察は男を現行犯で緊急逮捕した。

警察は女性にスマートウォッチと臨時の宿舎を提供し、男を最大１カ月間にわたり留置場に留め置くことができる暫定措置を申請した。