現代ロテムは19日、慶尚南道(キョンサンナムド)の昌原(チャンウォン)工場でポーランド向けに輸出するK2戦車の初出庫を記念する「K2戦車ポーランドギャップフィラー出庫式」を開催したと明らかにした。
ギャップフィラーとは軍で旧型戦車と次期新規戦車導入時期の間を埋めるという意味だ。最近次世代戦車導入計画を発表したポーランドは老朽化した旧型戦車を速やかに置き換えるために韓国で生産されるK2戦車180台を優先的に引き渡しを受けることに決めた。
この日初出庫を迎えたK2戦車は10台で、残りは2025年までポーランドに順次引き渡される予定だ。現地に到着したK2戦車は受領検査などの手続きを経て部隊に実戦配備される。
これに先立ち現代ロテムは7月にポーランド軍備庁とK2戦車緊急所要とポーランド型K2戦車輸出基本契約を締結している。8月にはK2戦車1次引き渡し分である180台に対する輸出実行契約を結び史上初めて韓国型戦車の輸出が実現した。
韓国唯一の戦車生産企業で韓国軍の主力地上兵器であるK2戦車を量産してきた現代ロテムは1976年に戦車生産1級防衛産業事業者に指定され、1984年に韓国型戦車のK1戦車を初めて開発した。1990年代にはK1戦車の性能改良モデルであるK1A1とK1E1、K1A2を順に開発した。1995年から進められた韓国型次世代戦車導入プロジェクトの結果として2008年にK2戦車の開発を完了し、2014年から本格量産を始めた。
現代ロテム関係者は「K2戦車が安定的にポーランドに納品されるよう最善を尽くすだろう。今後も海外防衛産業事業者と持続的な技術協力を続け、韓国の防衛産業の世界的な位置付けがさらに高くなるよう努力していきたい」と話した。
ギャップフィラーとは軍で旧型戦車と次期新規戦車導入時期の間を埋めるという意味だ。最近次世代戦車導入計画を発表したポーランドは老朽化した旧型戦車を速やかに置き換えるために韓国で生産されるK2戦車180台を優先的に引き渡しを受けることに決めた。
この日初出庫を迎えたK2戦車は10台で、残りは2025年までポーランドに順次引き渡される予定だ。現地に到着したK2戦車は受領検査などの手続きを経て部隊に実戦配備される。
これに先立ち現代ロテムは7月にポーランド軍備庁とK2戦車緊急所要とポーランド型K2戦車輸出基本契約を締結している。8月にはK2戦車1次引き渡し分である180台に対する輸出実行契約を結び史上初めて韓国型戦車の輸出が実現した。
韓国唯一の戦車生産企業で韓国軍の主力地上兵器であるK2戦車を量産してきた現代ロテムは1976年に戦車生産1級防衛産業事業者に指定され、1984年に韓国型戦車のK1戦車を初めて開発した。1990年代にはK1戦車の性能改良モデルであるK1A1とK1E1、K1A2を順に開発した。1995年から進められた韓国型次世代戦車導入プロジェクトの結果として2008年にK2戦車の開発を完了し、2014年から本格量産を始めた。
現代ロテム関係者は「K2戦車が安定的にポーランドに納品されるよう最善を尽くすだろう。今後も海外防衛産業事業者と持続的な技術協力を続け、韓国の防衛産業の世界的な位置付けがさらに高くなるよう努力していきたい」と話した。
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