物価・金利・為替レートなどマクロ指標が悪化する中で、企業の社債発行も難しくなり、大量信用格付け降格事態が再現する兆しだ。[写真 シャッターストック]
最近のこのような国内外の事件で企業信用に対する不安が高まっている。ウォン安に原資材費用・金融費用の上昇などで企業実績まで悪化すれば2008年金融危機当時に発生した大量等級降格事態が再現されかねないとの憂慮が出ている。社債投資心理の萎縮で企業の「金脈」が干上がっているが、現在の信用格付けがこのような現実を客観的に反映していないためだ。
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