[写真 シャッターストック]
12日、警察によると、ソウル龍山(ヨンサン)警察署は先月25日に自宅で死亡した男性Aさんの胃腸などから麻薬と推定される物質が確認されたことを受け、最近国立科学捜査研究院に精密解剖検査を依頼した。
Aさんは先月24日に東南アジア地域に入国し、同居人の申告を受けて出動した警察は解剖検査過程で死亡したAさん胃腸からは一般的投薬水準を大きく越える麻薬疑い物質とこれを細かく分けて包装するのに使われたとみられるビニールを発見した。
これに対して警察はAさんが体内に麻薬を隠して運ぶいわゆる「運び屋(body packer)」をしていたが、腹の中で包みが破れて急性中毒を引き起こして死亡したとみている。警察はAさんの自宅を捜索し、携帯電話を確保して密搬入を試みた経緯や過程を調べている。
警察関係者は「現在、科学捜査研究院の精密分析結果を待っている」とし「結果に基づいて捜査を進める予定」と話した。
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