インドネシアで開かれる国際美人コンテストに参加したウクライナ代表が、ロシア代表と同じ部屋を使うことになり激しく抗議した。

英国デイリースターが１１日（現地時間）報道によると、インドネシアで開かれる国際美人大会「ミス・グランド・インターナショナル」に参加したオルガ・ヴァシリフさんは主催側からロシア代表のエカテリーナ・アスタシェンコワさんと同じホテルの部屋に泊まってほしいという要請を受けた。

オルガさんは直ちに抗議した。彼女は４日、ＳＮＳを通じて「私がテロリスト、無法地帯、専制主義国家であり、世の中で最も嫌な場所から来た競争者とともに過ごさなければならないと聞いてから腹が立ち、心理的に苦痛だった。私も平和や愛、友情を支持する普通の人だが、私の兄弟姉妹を拷問する人々のためにこのような言葉を口にしたくはない」と明らかにした。


オルガさんは立場文を載せた翌日、新しい部屋を割り当てられた。

ロシア代表のエカテリーナさんも部屋指定問題について「私も家族がウクライナ出身だ。私は家族の中で唯一ロシアで生まれた」とし「私も友情や愛、世界の平和を侵害するいかなる方式の憎悪にも反対する」と明らかにした。

３日から来月１日まで開かれる「ミス・グランド・インターナショナル」は７０カ国以上の国で開かれた大会優勝者が一堂に会して最終優勝者を決める大会だ。韓国代表も参加した。