ロシアの徴集令以降、ロシア男性の国外脱出が相次ぐ中でヨットに乗って韓国に向けて脱出したロシア男性のことが伝えられた。

１０日（現地時間）、英紙ガーディアンが引用したＢＢＣロシア語放送の報道によると、先月２７日にロシア・ウラジオストクから８人の男性がヨットに乗って韓国に到着した。

彼らのヨット航海は年内に予定されていたものではあるが、徴集令が下された直後、当初の日程を操り上げてすぐに出発することになったという。北朝鮮の領海を通って東海（トンへ、日本名・日本海）の遠海に向けて運航しなければならなかったために彼らの航海は５日もかかった。


メディアは「ロシアの民間ボート会社は黒海を通じてトルコ（テュルキエ）に向かう船便を提供してもいる」と伝えた。続いて「ロシアが併合したクリミア半島からトルコまで運航する双胴船の片道客室料金は１４００ポンド（約２２万５０００円）」と説明した。