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ロケット1発が半値「購買問い合わせ殺到」…ウクライナ軍使用の武器

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ウクライナ陸軍砲兵が米国から供与されたM777 155ミリ曲射砲を実戦配備した。ウクライナ国防省は13日(現地時間)、この写真を公開し、米国国民に感謝の言葉を伝えた。 ウクライナ国防省 ツイッター

WSJは英国武器製造企業BAEシステムズが米ミシシッピ州で製造するM777の生産ライン再稼働のために米国政府と議論中だと伝えた。M777ラインは稼働が停止した状態だが、BAEは最近、欧州の数カ国から曲射砲の購買問い合わせを受けたという。注文規模は約500門で、米国・オーストラリア・カナダがこれまでウクライナ軍に供与した170門の約3倍。BAEが曲射砲を生産して外国に販売するためには米国政府の許可が必要となる。米国の陸軍と海兵は2005年からこの曲射砲を運用していて、約1000門を保有している。


欧州のM777注文はウクライナ戦場で立証された性能と経済性のためだと、WSJは伝えた。この曲射砲は西側の他の武器より運用が容易で、正確度が優れている。精密GPSを装着したM777砲弾の正確度は標的から3メートル以内、最大射程距離は48キロだ。誘導装置がない砲弾も最大24キロ飛んでターゲットの150メートル以内に落ち、比較的正確度が高いほうだ。




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