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韓国野党第一党「韓米日訓練で自衛隊認めた」 与党「反日竹槍歌扇動と同じ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表

韓国野党第一党・共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表が6日の国政監査で、韓国軍が米軍および日本の自衛隊と東海(トンヘ、日本名・日本海)上で共に訓練をしたことについて「自衛隊を正式軍隊として認めるということか」と質問したことに関連し、韓国与党・国民の力の成一鍾(ソン・イルジョン)政策委議長が7日、「反日竹槍歌扇動のようだ」と批判した。

成議長はこの日午前、国会で開かれた国政監査対策会議で「李代表が昨日の国防委の国政監査で『日本自衛隊と独島(ドクト、日本名・竹島)近海で合同訓練をしたが、自衛隊を正式日本軍隊と認めるということなのか』と質問した」とし「あたかも大韓民国の軍隊が日本を引っ張り出して自衛隊を正式軍隊として認めるのに率先したという印象を与えようとする浅はかな親日批判」と指摘した。

また「李代表は『韓日米連合訓練は単なる問題でなく屈辱外交』と批判した」とし「文在寅(ムン・ジェイン)政権で宋永武(ソン・ヨンム)長官を含む3カ国の閣僚が合意したものが屈辱外交ということなのか」と反問した。


成議長は「日本を引き込んで反日感情を煽り、竹槍歌を歌いながら扇動することが、大統領選挙の走者、党代表として話す言葉なのか」とし「国防に対する概念さえもない李代表、本当に気の毒だ」と話した。

韓国海軍と米国海軍、日本海上自衛隊は先月30日、東海上で対潜水訓練を実施した。潜水艦発射弾道ミサイル(SRBM)を開発している北朝鮮の脅威に対応するための訓練だった。これに対し李代表は6日、国会国防委員会の合同参謀本部に対する国政監査で「自衛隊を独島沖での合同訓練に参加させれば正式軍隊として認めたということではないかのか」と批判した。

「そうではない」という金承謙(キム・スンギョム)合同参謀議長の答弁に対し、李代表は「歴史的にそのように解釈される余地がある」とし「過去のように日本近海や南海でしてもよいものをなぜ独島沖でしたのか」と尋ねた。金議長は「『独島付近』というが、独島から185キロ、日本本土から120キロ離れていて、むしろ日本の本土と近かった。北の潜水艦が活動する地域は東海と予想され、作戦が予想される海域でした」と説明した。



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