韓国軍の合同参謀本部によると、北朝鮮はこの日午後6時10分から平壌(ピョンヤン)順安(スンアン)一帯から約10分間隔でSRBM2発を東海上に発射した。韓米軍当局は北朝鮮が発射したSRBMの飛行距離を約360キロ、高度は約30キロ、速度はマッハ6程度と探知した。北朝鮮は移動式発射台(TEL)でSRBMを発射したことが分かった。ミサイル2発ともに咸鏡北道吉州郡(キルジュグン)沖の無人島に向けて発射したと分析された。
専門家らは射程距離や高度などから「北朝鮮版エイタクムス」と呼ばれるKN-24ミサイルと推定した。北朝鮮が「戦術誘導弾」というSRBMだ。