フィリピン・アンヘレス地域のコリアンデスク。[写真 中央フォト]
26日、警察庁によると、忠清南道保寧(チュンチョンナムド・ポリョン)に住む40代男性Aさんがフィリピンに出国したのは今年7月末。Aさんは警察に「もともと現地に住む知人の店運営を助けるためにフィリピンに向かったが、1カ月700万ウォンまで稼ぐことができるという内容の求人広告を見て中国組織に合流した」と陳述した。しかしAさんが行き着いたのはフィリピンを拠点にして不法オンライン賭博サイトを運営する中国系犯罪組織だった。彼らは約200人の組織員を率いていた。組織内で犯行への加担を強要されたため脱退意思を明らかにしたが、この過程で2カ月間建物の外に一切出て行くことができなかったという。組織員は電気拷問の映像まで見せてAさんを脅迫して暴行を加えた。
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