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龍山着陸中に翼が損傷した韓国大統領のヘリコプター…韓首相「ニュースで見た」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

尹錫悦大統領と金建希夫人が7日間の日程で英国、米国、カナダを訪問するため18日午前にソウル空港で空軍1号機に搭乗し手を振っている。[写真 大統領室写真記者団](中央日報日本語版)

韓国大統領専用ヘリコプターが、先月、龍山(ヨンサン)大統領室に着陸する過程で損傷する事故が発生した。

野党「共に民主党」の金炳周(キム・ビョンジュ)議員は20日、国会で開かれた外交・統一・安保分野の対政府質問で、漢南洞(ハンナムドン)公館の大統領専用ヘリコプターの着陸空間が十分確保されていない点を指摘した。

金議員は「(ヘリポートの大きさが)少なくとも80メートル×80メートルは確保されていなければならない。だが漢南洞公館(官邸)にはこのような場所がない。大統領の安全がはなはだ心配される」とし「8月中旬、大統領ヘリコプターが(大統領室庁舎に)着陸するときに木と衝突して、尻尾翼が損傷したことを知っているか」と韓悳洙(ハン・ドクス)首相に尋ねた。


韓首相が「新聞で見た」と答えると金議員は「新聞で? 長官から報告を受けるべきだ」と叱責した。

これについて大統領室関係者はこの日、韓国メディア「ニュース1」に対して「龍山ヘリポートにヘリコプターが着陸する過程で地上着陸誘導者の錯誤で尻尾翼に軽微な損傷が発生した」と明らかにした。

続いて「大統領が乗るヘリコプターと機種は同じだが別のヘリコプターだ。大統領が乗るヘリコプターではない」と説明した。



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