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台風通過後、冬には「急速寒波」やってくる…「高麗も崩壊させた気候変動」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ソウル大学地理学科のパク・ジョンジェ教授。[写真 ソウル大学]

381.5ミリ。ソウルに集中豪雨が降った先月8日、銅雀区新大方洞(トンジャクク・シンデバンドン)で記録された一日の降水量だ。1年前のソウル市の平均降水量は211.2ミリ。ひと月分を超える雨が一日で降ったといえる。韓国気象庁も予測することができなかった気象観測以来115年ぶりとなる1時間当たり最多降水量に、江南(カンナム)や銅雀区などソウル各地で冠水被害が続出し、半地下部屋から逃げ遅れた発達障がい者一家が遺体で発見されるなど浸水被害が相次いだ。

今月初めには台風11号「HINNAMNOR(ヒンナムノー)」が南部地方に深い爪痕を残して通過し、慶尚北道浦項(キョンサンブクド・ポハン)で7人が地下駐車場で浸水事故で亡くなるなど人命・財産被害が続出した。台風11号は北緯25度以北で発生した初めてのスーパー台風として記録された。以前までは相対的に海水温度が高い北緯15度付近で主に台風が発生したが、発生地点が北上したのだ。専門家は温暖化による海水温度の上昇が原因だとみている。

◆「気候変動、文明を崩壊させることもある」


予想できない大雨や猛暑、さらに頻繁化した自然災害は気候変化の結果だ。気候変化が生態系や歴史に及ぼす影響を研究しているソウル大学地理学科のパク・ジョンジェ教授は「気候変動は文明を崩壊させることもある」と警告する。パク教授は「過去を振り返ると、気温が下がったり乾燥したりするとき、社会的問題が多く発生した」とし「農業生産量が落ちるため食糧危機に陥り、食べることができないため免疫力が落ちて伝染病が広がり、社会が弱まった状況で騒動の発生や外勢の侵入などで戦争が起きやすい環境になる」と説明した。

一国家や文明の衰退が気候変化と軌を一にしているというのは朴教授の主な研究仮設だ。パク教授の研究によると「中世温暖期」(約900~1300年)には赤道東太平洋の海水面温度が高くて西太平洋の温度が低いため韓半島(朝鮮半島)の降水量が減った。特に1200~1300年の間が乾燥していたが、この時期はモンゴル侵入9回と日照りによる飢謹などで国が乱れていた高麗の第23代国王高宗(1213~1259年)在位期間と一致する。反面、13世紀初め、モンゴルは降水量が高く草原の生産性が高かった。気候の違いが国力にも影響を与えたということだ。

パク教授はただし「歴史的に温度が突然落ちた場合はあっても、(今のように)短期間に急上昇したことはなかった」とした。西ヨーロッパやアメリカ東部など北大西洋周辺部地域の気温が高まった中世温暖期があったが、赤道太平洋の海水面の流れの変化などによる局地的現象にすぎなかったという説明だ。

実際、昨年発刊された国連(UN)傘下の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の報告書によると、1850~1900年に比べて2001~2020年の地球平均表面温度は0.99度上昇した。特に2011~2020年は同じ期間に比べて1.09度で上昇幅が最も大きかった。報告書は「地球の表面温度は少なくとも過去2000年を50年単位として見た場合、1970年以降最も急速に増加した」と強調した。


台風通過後、冬には「急速寒波」やってくる…「高麗も崩壊させた気候変動」(2)

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