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1年間血液がん闘病の俳優アン・ソンギ「映画を続けたい」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

俳優アン・ソンギ

血液がん闘病が公開されたにもかかわらず、「国民俳優」と呼ばれる俳優アン・ソンギ(70)の映画への熱情は変わらなかった。アン・ソンギは17日、ソウル江南区狎鴎亭(カンナムク・アックジョンドン)CGVで開かれた出演作『深くて青い夜』(1985)の観客との対話イベントに予定通りに登場し、参加者とコミュニケーションを図った。今年デビュー40周年を迎えたペ・チャンホ監督(69)も参加した。

この日、アンは観客が「アン・ソンギさんにとって映画とは」と質問したら「私のすべてだ」と答えた。

彼は「映画を離れて他のことを考えるのは容易ではない」として「映画をたくさん愛し、好きだ。映画を通じて話を続けたい」と話し、観客から拍手を受けた。40年ぶりに作品を改めて観覧したことに対して「再び情熱が沸き立つ」と答えた。


アンはこれに先立って15日「ペ・チャンホ監督デビュー40周年特別展」開幕式にむくんだ顔と気力がなさそうな姿で同僚俳優キム・ボヨンが脇を抱えて登場し、健康異常説が浮上した。2020年10月出演作『紙の花』の公開を控えても過労で入院していた事実が新たに注目された。すると昨年8月、アンと専属契約を結んだ所属事務所アーティストカンパニーはこの日「アン・ソンギさんは現在血液がんを治療中」とし「普段も管理を徹底しているだけに好転している状態」と明らかにした。



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