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韓国国防部長官「日本の観艦式参加、慣例や懸念など総合検討して決定」

ⓒ 中央日報日本語版

李鐘燮(イ・ジョンソプ)国防部長官

国防部の李鍾燮(イ・ジョンソプ)長官が11月の日本の海上自衛隊創設70周年国際観艦式への韓国海軍の参加について過去の慣例と歴史問題、日本の旭日旗掲揚懸念などを総合的に検討して決めたいと29日明らかにした。

李長官はこの日午前、国会国防委員会の全体会議に出席し、「日本の観艦式参加を積極的に考慮しているか」という正義党のペ・ジンギョ議員の質疑に「積極という表現はまだ合わないようだ」としてこのように答えた。

これに先立ち日本の自衛隊は1月、韓国海軍に国際観艦式への招待状を送ってきた。観艦式は11月6日に神奈川県の相模湾で開かれる予定だ。


日本の国際観艦式は海上自衛隊最大の記念行事だ。日本側は3~4年ごとに1回ずつ友好国の海軍艦艇と航空機を観艦式に招待している。

李長官は「(韓国軍は)2018年から(日本の観艦式に)参加していない。それまでは韓国が日本の観艦式に2回、韓国の観艦式に日本が2回参加している。互いに2回ずつ行き来したのは(日本艦船に)旭日旗が掲揚された状態で行われた」と説明した。

李長官はまた「日本哨戒機対応指針」の改定問題に対しては「韓日関係を全体的にともに検討してそれ(改定)も検討するのが正しいとみる」と話した。



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